第七回放送日記2
ターとユウが朝から頑張ったよ!もちろん昨日のすいとんのお礼も兼ねて、大将追放の日に言われた事もあるし!
ターとユウ大将のニジマスの量ぬいちゃった!ユウ大きさもぬいちゃった!!全部で30匹も釣ってやがるよ、それもいいサイズのニジマスだ!!一番大きいのは40cm超えてるね。この日は一人3匹ニジマス食えたよ^^
腹一杯になってゲームに望もうとしたら、「後一時間くらいでゲームだから急いでね」ってスタッフ!冗談じゃない一時間で魚を焼いてしまえるはずないじゃん、みんな食べ終わるまでは絶対にゲームには行かないって抗議してたよ^^
火はガンガンに出来てたからいっきにに6匹づつ焼いたりして何とかゲームに間に合わせたよ。少し押し気味だったかも・・・やはりたべるのが最優先だもんな!
しかしこの時のワッカの3人の驚きと喜びようはホントすごかったよ^^初めてのニジマスにかなりご満足だったな。
そうそうこの時刺身も食ったな、それとイクラ!?美味しかったよ。
もちろん骨まですべて食べてしまうよ。
あ〜あとうとう俺のラブラブエロオヤジトークだよ^^まいったなこれには。。。
以前書いたように咲は俺的にはタイプの子です、もちろん話をしても面白いし結構男っぽいんだよね、女性陣は俺としてはワッカの方がしゃべり易かったな、年齢的にもワッカの3人のほうが近いし話しやすかった!ババー3人組がちょうどいいんだな俺には^^
追放者免除ゲーム  大滑車玉入れ
この日は結構暑かった、何が一番きつかったかっていうと、あの崖の上まで登っていくのが辛い、急な坂道だし足場が悪い、なんといってもやはり体力がない。
崖の上は結構心地いい風がふいていたが時折突風も、この崖から落ちたらたまったもんではない!
俺は9人中7番目?の挑戦だったかな、ターから始まってなかなか得点できない、みんな得点できない時はやり直し、もちろん崖をまた登らなくちゃいけなくなる。それだけは避けたい・・・
まゆが3番目にゲームを行なった、この時、お姉をはじめ俺達は「頑張れよ〜」って応援する!笑顔で^^まゆが滑り始めたとたんお姉が「あの子なに!?ぶりっ子して、アイドルか女優のつもりなの〜!?」・・・恐ッ!この言葉と態度は強烈に記憶に残っているよ!俺の中でのお姉伝説の始まり・・・!?
この後お姉が50点ゲット!俺はこのゲームとてなくてもいいと思っていたから、100点を狙いに行ったよ、もちろん入れるつもりで!やっぱ入んなかったけどね^^結構風も強くて難しかったよ。でもこのゲームは楽しかったな。
美保はスタートした時に「たのし〜」って叫んでたよ。
最後がユウ!こいつはプレッシャーに弱いが絶対にこのゲームは取るって言っていた。が残念!60点のバーにあたって外へ弾かれてしまったらしい、実に惜しい・・・
結果、お姉辰巳の勝利!
この時まゆの体は限界にきていたのかも知れない・・・滑り終わった者達がいる場所は崖の上とは違い、風がまったく吹かない太陽の日差しが強い所で、7番目に滑り終えて待っている俺でさえ暑苦しくて直ぐに喉の渇きを覚えたのに、その前から待っている者達はもっときつかっただろう!
そうそう、ターとまゆは耐え切れずに、そこの横にたまっている雨水をすすっていたよ!
一人が滑るのに準備がかなりかかる為に(安全確保の為)待っている時間も相当長かったんだよ。
ゲーム終了後立ち上がった俺たちはもちろん立ち眩み、まゆは崩れるように倒れていったよ、ゲーム自体は過酷ではなかったが確実に体力を奪うゲームだった。
日差しの強い所にそのまま倒れている、体の大きい俺はまゆの頭に日があたらないように影を作っている事くらいしか出来なかった。みんな水を飲ませてやってくれって頼んでいるんだがなかなか水が来ない、たぶん直ぐに来たんだろうがその時の俺達の気持ちの時間では長く長く感じられた。もちろん俺たちは飲んでないよ!
何とかその場で意識は戻ったから少しは安心したが、そのまま病院に直行。。。これでトイトイの結束にひびが入ってしまう・・・この時はそんな事思いもしなかったが・・・
まゆのDSは審議会直前まで俺たちに知らされなかった。
ゲームが終わってから次の日の昼頃までは何の動きもなかった、放送でのター、ユウお姉のララ落しも知らなかった、もちろんトイトイは全員でララ落しは決まっていた事なんだけど・・・ターがお姉の票を握っていたとは知らなかった、最後まで。。。
お昼くらいから急にみんなの動きがあわただしくなってきた。人目を避けての密会が・・・
俺はまず咲に旧ワッカの生活地に呼ばれた、時間をずらして咲がやってくる。ワッカでの事、今お姉がター達と組んで動いてる事などの情報を持ってきた。この時咲は、「俺に票を預けるから、組みたいっていうか・・・」みたいなことを言われたわけ、更に「私は100%くまさんの事を信じるから今からも情報を持ってくるよ、だから私の事も信じて」って、この時俺は咲に、「俺の事をどんな風に信じようといいけど、俺は咲の事を50%くらいしか信じないし、俺の事も50%くらいしか信じるなよ」って言った。これは常に言っていたな、咲はいつも不安がってたよ。
咲によると、お姉とター、ユウが同盟を組んだみたいな話だった、俺は絶対にありえないと思っていたが、一応ターに「お姉がター達と組んでるって言ってるらしいけど本当か!?」って、「そんな事あるわけないじゃん、ありえないっしょ」これを聞いた俺は、確実に組んでないと確信する。
この日ターとまともに話したのはこの時が最後だったかもしれない・・・
咲との会話で「まだ咲は(追放は)大丈夫」って言ってるのは、今回は最初からララで決定してたから大丈夫って言えたんであって、咲を守ってやろうなんてこの時は全然思っていなかったよ。
追放審議会までの時間も徐々になくなってきている、まゆの事が心配だ、このまま帰ってこなかったらDSで陪審員の資格もなくなりこのまま終了って事になる。なんとか帰って来てもらいたかった。
この頃俺も考え始めていた、このまままゆが帰ってこなかったら麻美たちはどうするのかな!?って動かなければそれが俺にとっては良いんだけど・・・やはりそうはいかないものである。
麻美と美保に相談があると呼び出された、聞く前から予想はしていたが、トイトイの男落しだ!!正直ゲームの事を考えているならば動いて当然とは思った、しかし辛い相談だったし麻美たちも相当考えた末での行動だったと思う。すごく言いにくそうに話し始めていたから・・・簡単に内容をいうと
「このまままゆが帰ってこなかったら、今のトイトイの作戦通りワッカから落としていったらトイトイの男3、女2の構図が出来る、そうなると男性陣は私たち二人から落としていくでしょ!そんな先の見えている事はしたくないよ。まゆがいれば3:3の勝負をしたいと思っていたけど、バランスが崩れたから男性を一人落としてくれないかな」って事。
俺はここで二つの事を思った、一つは、ここで男性陣を落とさないと麻美と美保はワッカ(女性陣)と組むだろう、今回ララを落としても女性4、男性3の構図が出来るし麻美たちが生き残る為にはそのほうがベストであろう!
男性陣が追放免除を取り続けない限り最後の一人になる事は難しい。
二つ目は、俺に相談してくれた事だ!もしこの話をターに持っていかれたら確実に俺が追放者になっていただろう。
誰を追放するか!やはり二人ともターだ、やはりこれから先の事を考えた場合俺にとっても最大の強敵になってくるであろうター!落とすんであればやはり・・・
麻美も美保もターを追放することで今までのトイトイの結束を守る!!そう言ってきた。俺ら男性陣(俺とユウ)が生き残る道はこれしかないのか・・・悔しい・・・
悩んだよ、すごく悩んだ・・・まだまゆが帰ってくる可能性もあるわけだから、審議会まで時間がない、追放するなら確実に追放したい、半端に票が割れてターが残った場合は俺たちの信頼関係はバラバラになっちゃうから、、、
俺と麻美、美保の3票はOK、咲も俺に票を預けているから半分OK、これで4票でいけるんだが、確実に行きたい!咲からと麻美達からララには伝えてもらう事にした。
ただこれを決定したのは審議会に行くチョッと前、咲にターに票を入れてくれってってことは言ってなくて、ホントに狭い生活地だからあまり怪しい行動を取っているとそれが命取りになっちゃうから、咲とすれ違う時に「今井」って言っただけだった。これでみんなに伝わったのかすごく心配だった。
ターを落とすって自分の中で決めたときに、絶対に俺が最後まで残ってやる!!そう自分に言い聞かせました。
ターを追放する事はこの時ユウにはまだ話さなかった・・・審議会までの時間もなかったし、ユウに話す事で票が崩れる事も恐れた、さっきから言ってるように確実に追放したかったから。
ターを追放する事は俺の中で決定した。しかしユウには知らせていない、審議会が終われば何れ誰がターに票を入れたかが解るだろう、審議会が終わった後俺はユウに今日の投票を、ターに俺が票を入れたことを言わなくてはいけない、それを考えるだけですごく辛かった・・・
まゆが帰って来てくれれば、まゆさえ帰って来てくれれば・・・
合流前にあんなに落としたかったまゆが今は帰って来てもらいたい・・・皮肉なものだ・・・
この審議会の前って(生活地)、なんだか独特の空気があるんだよね・・・
審議会直前、まゆのDSを知らされた、一瞬頭の中が真っ白になった、これで確実にター追放だ。。。
審議会前、タイマツを持って待ったいる間平静を保っているのさえ辛い、俺とターは隣同士だからホントに普通の会話をしてたからな、これからのゲームの事なんかを・・・

追放審議会!これは次回・・・  涙涙です。。。

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