第一回放送日記

初日!
旭川空港に着き、飯を食べさせてもらった、最後の飯だが、今から長時間車で走りなおかつあまり良い
道じゃないから、酔ってはいちゃうといけないからほどほどにと言われた。
あまり腹も減ってないから、普通に定食を食った。今思えば、もっと美味しいもんを食べときゃよかった。
空港では、他のサバイバーと会わせないようにスタッフがきちきっちっと、動いていた。
俺は旭川だが、他は、千歳だったり帯広だったりしたそうだ。
空港からバスに乗せられ、乗る前におなじみのアイマスク!!「冗談でしょ」に「いえ、マジです!」
勿論、バスに誰が乗ってるかも解らないし、何人乗ってるかさえもわからなっかた・・・今でも・・・
バスに揺られる事5〜6時間、時計も無いから解らない、途中トイレタイムもアイマスクしたまま便器の前まで
そこで初めてマスクを外す、数時間後の景色が便器・・・周りの人からは失笑・・・
現地に着きバスから下ろされる、そのままテレビに映っていたトラックの荷台に乗せられ、いざサバイバー地区へ
むちゃくちゃな道をガンガン登っていく、荷台なんかに座ってられるかって感じだ!周りには見ず知らずの男か
女か解らない人がいるし・・・まだアイマスクを付けたままなので。
戸北さんが出てきて、「ごきげんよう」名前を呼ばれ、アイマスクを取るまでは、まったくどんな場所にいるか見当
もつかなかった。ただ、すごく寒かったのを覚えている。
アイマスクを外してからの感想は、「やっぱり山かぁ〜、」かな、まだ移動の疲れとこれから先の過酷さがまったく
わかってないせいか、やっと車から降りれるってな感じだった。
そこから、岩場を歩いてネプのいる所まで、この間に、もんちゃん(石山)と「寒いなァ〜」など一言二言話したかな、
ここでチーム分け、はじめ俺は間違いでワッカチームに入れられてた、この時絶対にこのチーム負けないなって
思ったよ。そしたら、「岩本さんは向こうのチームでした〜移動して下さ〜い」だって、正直貧乏くじ引いたと
思ったよ。これで対等かなって
物資をもらって生活地へ、日も暮れて来ているからまずは寝床の確保、自己紹介もしないまま、
夜、テントの中で自己紹介、俺が「34歳です」にみんなが「えぇ〜」っと大声、「×1です」に「えぇぇ〜〜」
「子供は、中一と小四です」には、更に声が大きくなり「えぇぇぇ〜〜〜」でした。大笑い^^
翌日、この日からは火付けが一番の課題です。だがこれがまったく付かない・・・
前回のボーイスカウトのリベンジに来ている荒木が、「一人で火をつけた事がある」とか、はじめっから虚勢を張る
はったりが多かった。悪いが俺は、多少知識はあるが使えないって思ったな!
だからあえてリーダーになってもらった。リーダーになってくれって言ったら絶対に受けるって思ってたから。
勿論、ターとユウにも伝えてたし、女性人にも伝えたよ、大将に言う前にね!
そしたら、ママさんから「くまさんがリーダーになってよ、女性人みんなそう思ってるよ」って言われた。
俺はまったくリーダーなんかやりたくなっかったんで、お断りしたら納得してくれて、それで、リーダー荒木の誕生
となった訳。
はじめに言っとかなくちゃ解らなくなるからここで説明しとくが、サバイバーの生活は、40日間じゃなくて、50日間
だからね!!『50日というのは、天候不良やカメラスタンバイによって生活を維持したままカウントしない日もある…
というサバイバーの世界標準ルール(黒幕談)に従って』ここ大事!!
ゲームがある時、3日目とか出てたけどあれ、6日目か7日目じゃなっかったかな!?
放送見て一番初めにむかついた所です。冗談じゃない、こっちはこの間の数日間がサバイバー生活でいっち番
きつかったしマジで死ぬかと思ったくらいだよ。
火付けをしてて3日もたつと、体力もなくなるし、水分をまったく取っていないから、気が狂いそうになる。
4日目くらいに、山に湧き水が出てるのを大将とユウ、まゆが発見、飲めるような水量じゃないみたいな事を言っ
ていたが、わらにもすがる気持ちで見に行ってみる、泥水だ!だが何とかそこを整備して笹野はなどを敷いて
綺麗な水を確保できるようにした。これをやったのは、ターだ!
その他、水呑場までの道のりはどろどろで滑りやしすく、歩きにくい!そこを、滑らないように枯れ枝で道を階段
みたいに作ったのも、ターだ!!こいつは潔癖症と言うより、几帳面だ。
やっとの思い出確保した水、だが火がつかない事には飲めないのだ、北海道は、狐や狸などの小動物の糞尿に
エキノコックスは恐い病気で、数年後発病するらしく、発病したら今の所治療方法は無いとか・・・
しか〜〜し、数年後どうなるかは解らないが、今、まさに今、俺たちは死にそうなくらい、気が狂いそうなくらい
水分が欲しいのである。
『水は一切与えてもらえない』から、『飲んではいけないといわれていた生水』を
少しだけと思って口に含む、やはり耐え切れずに少し飲む、少し飲むもいっぱい飲むもいしょじゃぁ〜てな具合で
みんなガンガン飲んでました。やばい
3日目くらいになると女性陣は、まったく動かないと言うか動けない!トライアスロンママさんでさえ全然ダメ
山には一日二回、朝夕水汲みに女性陣の為に、正直水呑場までこの時の体力ではしんどい、そして重い水を
下まで運ばなくてはいけない、ターが歩きやすくしたとは言えとても歩きにくい。
これだけやった挙句、一番体力を使う火付けもやる、とっくに限界は超えている。
その間女性陣は喋ってるか寝てる、マジでむかついてた。
どうしてここまで女性に優しくしているかと言うと、すべてはゲームの為、今はチーム戦、できれば追放者は出し
たくないし、物資は絶対に取りたいから。
女性を助けずにほったらかしてたら、勝てるゲームも勝てなくなる、特に一回目のゲームは絶対に落とせない
これから先のチームの士気にもかかわって来る。
ゲームに対する意識の高さもターがずば抜けて高かった!
ターとは一番理解し合えたし、一番ゲームに対しての考え方が同じだった。勿論、ユウも仲が良かったよ。ただ、
まだ考え方が若い、20歳にしてはしっかりしているが!
そうそう、3日目くらいの最悪に日に確かユウは、BDが来て20歳になったんじゃなかったかな。
テントの中で、ハッピーバースデーをみんなで歌ってやったよ。「一生の思い出になった」って喜んでた。
話が違う方に行ったけど、この他にターは
火付けの場面放送では、「ボーイスカウト隊長で、このチームのリーダー荒木の指導のもと、様々な方法で
チャレンジ」とあるが、火付けのやり方を最終的に考え出したのは、ターだからね。
「一人で火を付けた事がある」って豪語していた大将は、この時すでに「口だけ番長」と呼ばれていた。
あれだけ煙が出ていて、火傷するくらい熱くなっているのに付かない、一人で火を付けた事がある大将が居る
にもかかわらず。
付かないのが大将のせいだといってるんじゃない、みんな頑張ってるのに自分が一番頑張ってるような事を言うな
、おおぼら吹いたり、虚勢を張るならそれに見合う仕事をしろと!言いたい
放送では全然解らないと思いますが。
大将は、「早いとこバテてもらった方が、僕からして見れば楽かな」って言ってるけど、生活を出来ない奴を落と
していくゲームじゃないんだよこれは、まずは、ゲームにチームとして勝って相手を潰すゲームなんだよ。
特に、一回目と二回目のゲームくらいまでは。
大将が追放される時に言った「お前らサバイバーじゃなくてゲーマーなんだよ」と言った時に、ぶん殴ってやろう
かと思ったもん、サバイバルをやりたいんなら一人で山ん中で勝手にやってろって。
ゲーマーって、これはゲームなの!!

あっ、もうAM4時だこの続きは後ほど・・・
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