第四回放送日記
今回は、追放審議会から、
先週なんで追放しなかったんだろう??絶対に合流してからの方が内容が濃くなっているのに、早くに落ちた人には悪いけど、始めの方が一回に2人追放の方がいいのに、なんて思ったりしてるんだけど。
 火事の次の日、みんなで家作り。体調もなんとか回復して今日は重労働^^
ター、ユウ、大将が家の骨組作り、俺と麻美で熊笹切り、まゆ、美保で米の仕分けを主にやった、俺のやった笹切りは家の下に敷く為の物、焼け焦げたナタの柄に紐を巻きつけて握りやすくして笹を切るんだけど、ナタって打ち込まないと切れないんだよ、打ち込んだらスパって斜めに切れるよね、ガンガンその辺の笹を切っていくんだよ沢山いるからね、そうすると、ナタを打ち込むたびに前に切った所に指が当たるんだよ、何箇所も指の皮がむけたり切れたりした。痛かったなぁ〜この時は必死になってやってたからな!
この日はそいいえば結構日差しが強くて暑かったなぁ〜、みんなバテバテになっていた。
夕方にはなんとか家らしい形になってきた!最後の追い込み、暗くなるまでみんなで屋根の穴を綺麗にふさいでいった。なんとか寝る為に雨風はしのげるくらいのものは出来たかな!!命名「フィリピンハウス」の出来上がり!!
ここに来てから、こんなに働いたんはみんなはじめてじゃないかな、みんなクタクタだったよ。 
 火事の事でママさんは、結構精神的にまいっていたよ。家のことや家族の事、ここでの生活の辛さなんかを一度に考え込んでしまったんだな。結構うつ病な所も出てきて、マイナス思考になっていたよ。
 TVで作っている色付きのおにぎり、醤油で味付けたおにぎりじゃないからね、ただのお焦げ、お焦げっていうよりも所々に炭も入っているからね^^ジャリジャリしてた。
 物資調達ゲーム  スイカ運びレース
このゲームは、ゲーム説明があった瞬間に、あっ勝ったなって思った。負ける要素がない!まっ、勝ってる強みだが「もう少しワッカに有利なゲーム考えてやればいいのに」なんて思う余裕すらある。
3往復でスイカを運ぶゲーム、4人一組、ワッカは4人で3往復、トイトイは8人で3往復、男、女、男で行く作戦だ!
ワッカはいつもスタートは早い、俺たちは余裕があったからゆっくりと確実に行った、二組目にタッチ、ワッカとの差は十分あったが、女性陣が遅い!慎重なのは良いが遅すぎる、ほとんど追いつかれてるし・・・ワッカがスイカを落としたりしていたから、その間にゆっくりと勝たせてもらいました。
戦利品、スイカとお風呂セット スイカは嬉しかったな〜甘いもんが一切ないからね、その場で一番大きいスイカを食った、ママさんにスイカを切ってもらおうと思ったら「私切れないよ〜」仕方がないから、スイカの名産地熊本出身の俺がお切り致しましょう。。。みんな、「美味しい、甘ーい水分がいっぱーい」などなど、俺としては、農家で熊本の美味しいスイカをガキの頃からもう食べたくないってくらい食ってますから、農業者としての冷静な判断は、いまいち糖度がなかったな。後ろで聞いていたワッカは辛かったと思うよ。泣いてたって話だが、この場合、勝てチームが悪い!!
 このゲームの帰りに俺は最高に切れてた・・・
この時点で俺たち3人は大将が米を盗んでるのを確認していたからね、今までの生活でも食い意地が張っていたし、みんな腹が減ってるのに、「腹減ったぎゃ〜、俺の胃袋はまだまだいけるぎゃ〜」うるさい、いつもいつも(怒) お前だけじゃない、腹がへてるのは!「俺は一人でスイカ1個まだ入るぎゃ」まだまだまだ・・・言い続けている。
俺は思った、本気で思ったね!こいつをサバイバーパークから追い出してやろうと、追放ではなく、ドクターストップで・・・
完璧にキレている俺に気づいたユウが、俺に近づいてきて「みんな我慢してるんだからまだ抑えて」、ターもやってきて「くまさん今怒っちゃダメだって」と言ってくる、若い二人がだ。。。今は怒ってはいけない、作戦があるから!!それは解っているけど、どーしようもないくらいに腹がたつ。
 ここでの作戦だが、トイトイはまだ8人全員がいるわけだ、男4、女4、どうしても俺たちは女性を先に落としたかった、その為には、男性票(大将の一票)は大きい!だから今までかなりの不満がみんな(男三人)あったが、たいした不満も言わずに頑張ってきた。ここでキレたら今までのみんなの我慢が台無しになってしまう。俺は我慢した!グッと歯を食いしばって我慢した、作戦とは言え本当に悔しかった・・・悔しくて悔しくて体が震えるんだよ、俺自分を抑える為にみんなから離れてたからね、悔し涙もでたよ(T_T)
みんなから離れていると、女性陣が一人づつ「くまさん大丈夫!?」って声をかけてくれる、俺が体調を悪くして一人で休んでいるんだって思っているらしい、本当にトイトイの女性陣は優しいよ!この時も優しい言葉にウルウルきた。どうも30過ぎてから涙もろくていけない(T_T)
 ターとユウは物資で調達したお風呂セットでお風呂作り、スコップで一生懸命穴掘りをしてたよ。俺もいつまでも腐ってても仕方ないから穴掘りの所に行ったら、あいつら俺に気使ってくれて、「いいよいいよくまさん、何にもしなくて俺たち二人でやるから、お年よりはそこで見てなよ」って^^すごい暖かみを感じた言葉だった。こいつらと最後まで生き残って3人でガチンコ勝負をしたいなって本気で思っていた。この時もこれからも・・・・・ 
スタッフが、「くまさん気分悪いの」の問いに、「気分が悪いんじゃなくて、機嫌が悪いの(-_-メ)」には苦笑いしていた。
放送で俺のキレてるシーンがあるけど、後にも先にもこの日が一番怒っていたよ!!大人気なく情けない日だったが、みんなのバッカみたいな優しさに救われた日だったな、ホントにありがとう!
 ワッカが何か作戦立ててるが、何だぁその作戦は、、、どう考えたらワッカより早くトイトイの女性陣落とすんだよ!俺が一番恐かったのは、ワッカの女性とトイトイ女性が組むのが一番恐かったのに、男取り込み作戦かよ!!誰が取り込まれるかっちゅうの、えっ!俺(*_*) ホント情けない絵でしたねぇ〜自分で見て「バッカじゃないのこいつ」って笑ちゃいましたもん^^
 山の中で三人での話し
この頃ユウは大将と結構一緒にいて、大将とのコミニケーションを取ってもらっていた。もちろん監視&情報収集も兼ねて!そのユウもキレてた、この頃はみんな大将の事嫌ってたからね!確実に!!
大将はユウを信じて、自分のポケットに隠し持ってる米を見せて、「いいもんあるから、お前にもやるよ」みたいなことを言われたらしい、「これでわしは元気ある」って、ユウは拒否したし、激怒していたよ。その時にユウに「今は我慢しろ」って言って気持ちを抑えさせたんだよね、ユウの気持ちやターの気持ちが解るから、大将の自分勝手な言動が許せなくなる!!それにターもユウもサバイバー中だが、大将が年上って言う事もあって少しは遠慮してる面もあるだろう、もちろん大将は俺に気を使ってたと思うし。だからって俺は威張ってはいなかったよ、ターとユウからいじめられてたくらいだから^^
 水辺での大将の放送にはビックリして声も出なかったよ(*_*)
「無理してでも食べてかないと多分、ダメなんじゃないかな?」いやいや、俺たちもっともっと食べたいよ、食べたいけど食べていい米が限られてるし、食べて良いんならいくらでも食べるよ。無理してでも食べてかないと・・・大将がゲテモノをいくら取って来て食べてもいいよ、それを、「無理してでも食べてかないと多分、ダメなんじゃないかな?」って言うのは良いけど・・・
そんでもって、ポケットから「俺、弁当持ってんだ」「いつでもコソコソっと食えるようにさ。」・・・あきれて声も出なかったが、何故か大笑いした^^終わってみれば笑えるもんである。
 ママさんから大将が米泥棒をやっているって言うのを聞いた、夜中、みんなが寝静まった頃ポケットの中から米を取り出してボリボリボリボリ食べてるんだ、玄米をそのまま、それもかなりの量だったそうだ。ここで言っときたいのは、夜中に外に出て行ってこそり食べるのじゃなくて、テントの中でみんなが横で寝ているにもかかわらず食べているんだよな!?もうこうなると作戦云々じゃないっしょ!!自分の欲求以外に考えられないんだけど・・・

俺が「このままじゃ帰さん、ボロボロにする」などなど言ってるが、これはこの次って事で・・・