ミーハーな救急バスターズ奮闘記

時は十月の下旬
秋に入って始まったマネーの虎の「その後」特集は夏に放映されたパソコン救急バスターズ（以下バスターズ）だった
某掲示板ではこのバスターズについてさまざまな意見が交わされていた
TVで出た素人が誹謗中傷を受けるのはその掲示板では多いことであるが、すぐ収まる
しかし今回は違っていた。そしてだんだんエスカレートしていったのである

まず最初に出た疑惑はバスターズの黒澤氏が
もともと中古業務をやっていて修理業務もやっていたこと
である
これはウェイバックマシーンと言うサイトで
だれかが昔のバスターズのサイトから発見してきたものである
ちなみにウェイバックマシーンは結構ハマル

話し戻って
私もこの点については疑問に思ったので直接メールをしてみた
すると数時間後帰ってくる
パソコンを業務にしているだけあって早い

内容は
・某掲示板の発言にはあきれていること
・プレゼンは編集により大幅にカットされているため伝えたいことは全て伝わっていないこと
・昔行われていた修理業務はどこの中古屋さんでも行われているもので今回の企画は別のものであること

と言う趣旨が書かれていました
つまり、パソコンの救急車をコンセプトとした今回の企画はいままで行われていたこととは別業務であると言うことである
私自身も大筋でこれには納得した
この話を某掲示板にかいたらこの疑惑についてはあらかた収まった感じである

この某掲示板では黒澤夫人のことについてネタにしてみたり、
どうしようもないことで盛り上がったりもしていたが、
中には黒澤氏が乗り越えなくてはいけないだろう内容もあった印象を受けた。

特に彼がやっている
ヤフーオークションのクレーム処理
つまり悪い評価をつけられた時の対応の落ち度がいただけないものであったのである
訪問が主な業務であるこの商売ではなんといっても接客は重要になってくる
そして、番組では黒澤氏が初日からパソコンをぼけ対策にどうですか？などとやっている

私も経営に対しては無知であるが、もし自分が客の立場だったら
やられて不快と思うことはやってはいけないだろうとおもう
そういうことに対して少し黒澤氏には強い口調でメールを送った
某掲示板ではこの企画はだめだろうという意見が大半を占めていたが、だめだという意見を抑えて成功させてくれたらおもしろいだろうな
と思い応援していたからだ

２通ほどメールを送ったが、返事が来なかったので一度催促をした
このとき図星なことを言われるとだんまりしてしまう
ヤフーのクレーム処理のときもそうだったので同じことだろうと私は踏んでいた

そしてしばらくしてメールが来た
そこには私の意見が内政干渉であるというような趣旨のことが書かれていたのである
そのとき正直失望した
このままではやばいのではと思いモノリスにいきさつを説明したメールを送る決意をした
黒澤氏にも失望したと言う趣旨のメールを送った

次の日
驚くべきメールが届いていたのである
岩井社長からじきじきに私にメールがきたのだ
その中で黒澤氏には一皮剥けないといけないところがありまたその皮を剥けるのには難しいが、
自分もかかわった以上は彼を育てていくので暖かく見守ってださい
というような趣旨のことが書かれていた
また某掲示板の書き込みに対してナーバスになっているということも書かれていた

こういうシリアスな場面でも私のミーハーな一面は隠せない
しかしそこを抑えた
私は岩井社長の言葉に感動し、岩井黒澤師弟を改めて応援していこうと思ったのである。
その後黒澤氏には私がトゲトゲしくなったことに対しては謝罪のメールを入れておいた

そっからしばらく時間が流れた
黒澤氏にはたまにこんなのどう？というメールを送ったりして
それは最近導入したとかそんなやり取りをしていた

そして私はHPを開設
今回のエピソードについて、応援する趣旨であるこのサイトにふさわしくないのではないか
黒澤氏の名誉をきづつけることにならないかということで載せるかどうか迷ったが、
黒澤氏にOKをいただいた上で掲載すると言うことにした

そんなメールを送ったらしばらく返事が来た
そこでの文体は以前よりやわらかいものになっていた
やはり某掲示板でいろいろかかれてたときはいろいろナーバスになっていたのだろう
私自身もそんな時期に少し厳しく追及してしまったかもしれない

事業も某掲示板の書き込みに対し奮起して一日に２、３件の注文が来て軌道に乗り始めたとかいてあった
某掲示板の書き込みも落ち着き事業も軌道に乗り始めたいうことでやっと落ち着いてきたのだろう
ヤフーについても無難にこなしているようだ
日々三十件という目標達成に向けてちょっとづつ拡大していく予定らしい

人間的にも岩井社長の下でなかなかむけないという一皮がむけたのかもしれない
がんばれバスターズ!!

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